エラー? ディスクがこけた? |
ちなみに、使用しているのはQNAPのTS-219PIIです。2013年3月ごろから使い始めました。
家庭用NASについてはまた別の記事で語ろうと思いますが、今回はディスク交換の話です。
ドライブベイ2つのモデルなので、うちでは、RAID1で使用していました。
目次
- QNAP TS-219PIIのHDDが壊れた!(本記事)
- QNAP TS-219PIIのHDDを交換した(その1)
- QNAP TS-219PIIのHDDを交換した(その2)
まずは状況確認
先のメールが来たからということで管理画面を見てみると、「ディスクが動かなくなったから切り離したよ」「いまRAIDボリュームはデグレードモードで稼働中だよ」とか出てる……。![]() |
管理画面のログ |
その後、都合によりまたまたNASの再起動を行ったら(こんな危なっかしいタイミングで私は一体何をやっているのか…)、またまたディスクを認識しに行って今度はRAID1ボリュームのリビルドまで成功してしまいました。
めでたしめでたし。
……と、そんな訳はありません。こんなディスク怖くて使っていられません。
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警告! |
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警告!! |
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Reallocated Sector Countが…… |
「値」は予備領域の残りのパーセンテージみたいです。100%だと呼び領域を全く使っておらず、0%だと次の不良セクタ発生でOSにエラーとして通知される、ということを意味します。
「ワースト値」ですが、このパラメータについては最新の値がワースト値のはずなので放っておきましょう。
「しきい値」この値以下だとヤバイ、という意味で設定されているしきい値ですね。10%だとまだだいぶ余裕があるからセーフ?
いやいやそんなわけないですよね。
毎週月曜日にSMARTチェックをしているはずなので、いま調べたらもっとおかしなことになっているかもしれません。
というわけで、もう一度SMARTチェックを走らせてみました。
結果は以下のとおり。
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すみません、読めませんでした |
なお、正常稼働している方のHDDは、同じ箇所の表示が100%でした。
こうでないと。
HDDの選定
というわけでHDD交換を決意したのですが、次はどこのHDDにしようか少し悩みました。なお、いま使用しているディスクはSeagate製2.0TBです。
リンク先Amazonのレビューを見ると、1年〜4年程度で故障した人がそれなりにいるみたいです。動いている間は、私も安くて性能が良くて満足していたのですが。
今度はどこのHDDが良いだろう……と考え、WesternDigital REDとHGSTで悩みましたが、最終的にHGSTにしました。
以前からHGSTの品質に関しては悪いうわさは少ない印象でしたし、最近だとWesternDigitalのエラー率が少し上がっているという情報もあったのが決定理由です。
どさくさ紛れに、もともと2TBだったのに今回3TBにしています。

HDDの信頼性はモデルごとに違う(HGSTでも外れモデルはある、Seagateのあたりモデルももちろんある)という話も聞きましたが、そんなことを気にしていたら何も買えません。ここはHGSTを信じることにします。
実際の交換については、次の記事で。
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