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QNAP TS-219PIIのHDDを交換した(その1)

故障した我が家のNASのHDD。(経緯はこちら
交換用に、新しいHDDを購入してしまいました。

かつて私はこんなに立派な箱に入ったベアドライブを買ったことはあっただろうか

買ったものご紹介

RAID1(ミラー)を組んでいるうちの1台の故障ですが、交換用HDDは2つ購入しました。
ミラーの場合、同一モデルで組むことが推奨されているためです。

なぜかといえば、モデルが違うと速度が違い、速いほうが遅い方に合わせないといけないから。
ただ「パフォーマンスがでない」というだけならまだガマンすればよいのですが、中途半端に待たされる速い方のディスクに微妙に負担がかかるらしいです。

一方で、同一モデル同一ロットのHDDは同じ頃に壊れやすいという話もあります。
RAID組んで安心していたらHDD壊れて、せっかくRAIDの有り難みを感じつつ交換したのにリビルド中にもう1台も壊れて結局おじゃん! というのはRAIDあるあるですよね。
そういう意味では、同一モデルの別ロットが調達できれば一番良いのかもしれませんが……。まあ、普通は個人でそこまでやりませんよね。

私も、今回普通にAmazonで2台まとめて買いました。


さて、さっそく交換です。

不調HDDを交換

TS-219PIIには、ドライブベイが2つあり、今回故障したのはDisk 2のほうです。
さて、左右どちらが1でどちらが2か? 普通に考えたら左が1で右が2だが、罠があるのではないか?
真実はいつもひとつ
答えは本体上にとても見にくいシールとして貼ってありました。
あれ? これ自分で貼ったのだったかな? 最初から貼ってあったんだっけ?
忘れました。

まあそんな過去のことはどうでもよいのですが、罠などはなく普通に右がドライブ2と判明。

このNASはホットスワップに対応しているので、電源ONの状態で普通に外せます。
外せますが……実際にはえらく固くて、恐る恐るレバーを引っ張る力を強めていくと「バキッ」みたいな心臓に悪い音とともに外れました。
びっくりしましたが、特にどこかが割れたりとかはしなかったようです。
ドライブベイをロックするカギのようなものはなくて開閉レバーだけなので、ある程度固くないといけないとは思いますが、びっくりした……。

さて、「電源ONの状態で普通に外せます」と書いたのですが、世のブログでQNAP NASのホットスワップについて触れている記事を見ると、「QNAP管理画面のストレージマネージャで変更ボタンを押してから外してね」みたいなことが書いてあるものがいくつかありました。
でも、私の管理画面からは見つけられませんでしたし、マニュアルのホットスワップのところを見ても、QNAP代理店のTEKWINDさんの案内でもそのようなことは書いていません。QNAPのOS、QTSのバージョンによって違ったりするのだろうか?

とにかく今回は何もせず外しましたが、特に問題はありませんでした。
もちろん「HDDが外れた」「デグレードモードで動作中」といった警告は出ますが、これは当たり前のこと。問題ではありません。
ただ、なにか起きたらどうしようと心配な人は、ホットスワップに頼らず電源OFFの状態で外すのが良いかもしれませんね。

取り外したカートリッジにけっこうホコリが溜まっていたのに衝撃を受けて掃除してたら、外したところの写真を取るのは忘れてしまいました。

さて、はずしたカートリッジに新しいHDDを取り付けるべく、HDDを開封します。
緩衝材もなんだか立派
箱が立派なのは飾りじゃなかった。すごく立派な緩衝材で、これは安心感があります。

ニヨニヨしながらカートリッジに新しいHDDを付け替えて、TS-219PIIに装着します。
きた……!!
きちんと認識し、RAID再構築が走り始めました。
再構築には数時間かかります。しばらく置いておきましょう。

続きはまた次の記事で。
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